TOO BEAUTIFUL FOR WORDS

天海祐希さんが大好きすぎて、ブログはじめました。 と言いつつ、時々観劇の感激も。

あまみさん探し

なんだかんだいって、毎週あまみさんを見られるのはすごく幸せなことで、水曜日を糧に3か月生きてきたと言っても過言ではない。

あまみさんを見られない水曜日、なんだかすごくさみしいよう。

 

そこで(?)あまみさん探しを始めたよ。

学生のうちにしかできないことをやっておいてとよく言われる今日このごろ。大学図書館や大学契約データベースを自由に使えるのは学生の特権だから、存分に活用してやろうじゃないか。

まず、新聞のデータベース。わたしの大学の学生は、朝日、読売、毎日新聞のデータベースが見られるのですねーふふん♪ で、とりあえず昨日は朝日新聞で「天海祐希」と検索。1985年以降で450件弱出てきたよ。さすがだよ。すごすぎるよ。もちろん、名前だけ出てくる記事も多いけれど。ざーっとみて、2002年くらいまでさらってみた。気になる記事はpdfをダウンロード。または記事をコピーしてwordに貼り付け。今後の自分の楽しみとして。で、宝塚時代はまた今度にして、今度は読売新聞。これも2003年くらいまでをざっと見た。わが家は朝日を購読しているので、読売は知らない記事があって楽しい。

次に、大学図書館で使いきれないコピーカード(図書館でのみ、書籍をコピーするために使えるテレホンカードのようなもの)を消費するために、前にもふれた『劇団★新感線30年 サムライたちの軌跡』をコピー。バラサムの稽古場レポートとあまみさんのインタビュー部分。白黒コピーしかできないんだけど、ちょうどそのページは白黒だったからよかった…。他にはあまみさんの載っている本はなかなかなさそうなのだけれど、映像視聴ルームがあるので、そこで映画を見ようと思う。

 

日々あまみさんへの想いが募っていく…わたし、大丈夫か。

ヒロロス悪化中

 

猛烈なヒロさんロス。

 

偽装の夫婦最終回は、本当にちょっとどうかと思う結末だった。見ていて思わず椅子から立ち上がって地団駄ふんでしまったほど。前に書いたように突っ込みどころはたくさんあるし、納得できないところが多いし、主人公への感情移入がしづらい回だった。放送後はもやもやしてしまって夜は全然眠れなかった。

 

でも、これだけもやもやするってことは、興味があって期待していた証拠なんだよね。

 

2013年のドラマ「結婚しない」は全然面白いと思えなくて、話はどうでもよくなっちゃって、ただただあまみさんの映像をみるために視聴していたのだった。最後も唐突に教授とくっついてしまって驚愕したけれど、特にストーリーに思い入れはなかったから、「ふーん」と思って終わりだった。特にもやもやしなかったし、しょせんドラマだしと思っていたから、不自然か否かなんて気にしなかったのだ。

 

どうしてこんなに偽装の夫婦でイライラしているのかといえば、実際の展開にイライラするくらい、「こうなってほしい」という自分なりの希望があって、そういうことを考えるくらい、このドラマに強い思い入れがあったということなのだ。何と言ってもあまみさんが演じたヒロさんへの思い入れ、これに尽きる。

これまで見たことのなかった、かわいいあまみさんをたくさん見ることができたのは、本当に幸せだった…。今まであまみさんの作品をみて「かっこいい」と思ったことはあっても「かわいい」とはあまり思わなかった。そういう風に思わせる役柄が少なかったからだと思う。もちろん、バラエティに出ているあまみさんはかわいいとしか言いようがないけどね!笑

 でも今回は、少女のまま大人(しかも結構いい年した大人)になってしまったが故に初々しい純粋さをまだ保持しているという奇跡の人(←)を、こんなにも痛々しく可憐に演じていて、自然に「かわいい」と言ってしまったよね。言い出したらきりがないくらい、細かいしぐさとか表情がピュアなヒロさんという感じで、もう何回かわいいと言ったことでしょう。この、いい年した大人なのに「かわいい」と言わせてしまう凄さに加えて、「泣き」の演技が圧巻だった。こんなことを言うのは失礼だということは百も承知で書くのだけれど、近年の映像作品では、あまみさんは、自分の持てる力とできる表現の中の80%くらいしか使っていなかったようにみえる。というよりも、そのくらいの範囲でできてしまう役柄が多かったようにみえる。「仕事のできる強く自立した女性(彼氏なし)」という役柄が多かったから。ああ、またいつものパターンね、カッコいいのはわかってるけど、やっぱり見ちゃうよね、というような役柄。もちろんあまみさんがすごいのは知っているのだけれど、ちょっと新鮮味に欠けていたわけ。でも、今回、7話のこらえきれずにぐしゃぐしゃになって泣く場面、8話の怒りと驚きと後悔と感謝が入り混じって子どものように泣く場面、最終回のどうしたらいいかわからなくて泣いてしまう人としての弱さが表れた場面をみて、改めてあまみさんの凄さに打ちのめされた。それぞれ泣き方が全然違うのに、それぞれがすべて自然。こういうとき、こう泣くよね!と思わせてしまう凄さ。やっぱり、スターなんだ、この人は。

 

だから何が言いたいかっていうと、別に結論なんてないし、若輩者のくせにあまみさんの演技に対してエラそうなこと言ってなんだよってかんじなんですが、要するに偽装の夫婦があまみさんの凄さを改めて知らしめてくれたことは揺るがぬ事実だということ。

麗しの白無垢、ウェディングドレス、カラードレス姿を見せてくれたのも嬉しかった。9話と最終回のヒロは好きじゃないけれど、あのあまみさんのビジュアルはめちゃくちゃ好みだった。う、うるわしすぎて発狂しそうだった。

 

あまみさんの凄さ、みんなわかったでしょう。かわいい役もできるんですよ!誰かどこかの偉い方、可憐なあまみさんがキュンキュンする大人なラブストーリーを作ってくれませんかね…!!

 

沢村さんは初めて見たけれど、すごくステキな俳優さんだとわかったし、保くんは「八重の桜」の三郎だと思ってたけれどこれからはちゃんと俳優さんとして応援したいと思ったし、内田有紀さんのウルウルっぷりときたら、もう。美しい。

みなさん、2ヶ月ちょっと睡眠不足の水曜日をありがとうございました!

 

あまみさん!!!!本当に本当におつかれさまでした!!大好きですうううううう!!!!!!!!!!

 

 内容とはあんまり関係ないのだけれど、ヒロが富山から帰ってきて図書館の前で超治と別れる時「アディオス」と言ってたのがツボ。思わず「あまみさんがアディオスって言った!」って叫んでしまった。だって、ねえ!アンヌ様かよ!みたいな。笑 あとで調べたらスペイン語でさようならは色々な言い方があって、アディオスはしばらく会えない人に言うとか書いてあって、意味深だなあと思った。ヒロはあの時点では超治と距離を置くことを暗に示したのかな、とか。ともかくアディオスというあまみさん、素敵でした。

やっぱりがっかり偽装の夫婦最終回

もちろん、あまみさんは美しかった。輝くばかりの美しさ。図書館で泣くシーンなんて、物語の背景とか全くどうでもよくなるくらい迫真の演技だった。本当に改めてあまみさんはすごいんだと感じたよ。もちろん。

ふう。

 

でもさあああああああ!!!!!なんで!?なんで!?なんでこうなるの!?

失望、憤り、諦観、困惑…いろいろごちゃまぜの気分。

先週から嫌な予感はしていたし、次回予告をみた時点でうすうす予想はついていたけれど、ここまでひどいとは。クランクアップがあの図書館のシーンてどうなの…。しおりさん、やりきれないよね。ヒロ超冶カップルがここまで自分勝手だとはね、いや普通みんな自分勝手だと思うけどさ、それだったらなんでしおりさんも保くんももっと怒らないの?結婚式の段取りまで一生懸命考えてくれた図書館の人も怒らないの?あのシーンは不自然すぎるけどさ、みんな大集合してるしさ。でも不自然なこともありえるように見せるのがドラマでしょう。100歩譲ってみんな大集合したとして、みんなすんなり受け入れすぎでしょ。超冶だってユウちゃんだけに言わないで、しおりさんに言うべきだし、保くんにもあの場でいうべきでしょ。まず保くんでしょ。2人ともしおりさんに面と向かって言えないからユウちゃんに向かっていろいろ言ってるようにみえてしまうよ。

ヒロはそれでいいの?結局超冶はヒロの「身」を愛せなかったわけで、その思いが満たされないのは以前と一緒じゃないのか。いや、それでもいいから一緒にいたいんだろうということはわかったけどさ。ダメ人間だけど好きになってしまったのね。うん。

でも超冶はそんなにあっさり保くんと別れるの?超冶がゲイであることは変わらずヒロの「身」を愛することはできないなら、保くんへの愛とヒロへの愛は質が違うわけでしょう。うーん、私はこういう思いをしたことがないからわからないけれど。

あとどうしても許せないのは、最後にLGBTカップルの方々を出演させたこと。あの方たちはみんな同性カップルだったじゃないか。身も心も真摯に愛し合ってるカップルでしょう。ヒロと超冶は違うじゃないか。実際に性的に愛し合ってはいないけど「絆」で結ばれたカップルが出演するなら多少納得できるけれど。彼らと並列して映していいものなのか。「普通」の枠にとらわれるなっていうメッセージはわかったけど、「現実」を映してこその「普通」じゃないのか。現実の中にこそ、つくられた「当たり前」はあるのだから。

 

ヒロよ、300万円の借金はどうした。超治が肩代わりしたのか。これが最初のきっかけのひとつだったんだから、きちんと回収してほしかった。

 

いまは頭がぐちゃぐちゃ。

また落ち着いたら感想っぽいものをもう少し整理して書くかもしれないけど、今日はここまで。ふう。もしこれを読んで同じように感じる方がいらっしゃったらぜひコメントくださいませ。語り合いたくてしょうがないのです…。笑

 

あまみさんロスになることは確実。どうしてくれようこの寂しさ。

あまみさあああああん!!!!(絶叫)

偽装の夫婦、その影響

あまみさんのことは、ずーっと好きだったし常にチェックはしていたのだけれど、いてもたってもいられないくらい好きで好きでしょうがなくて、ブログまで始めてしまうくらいあまみさんに対する想いが強くなったのは、紛れもなく偽装の夫婦の影響。

いや、今までだって結構なファンだったけどね。

覚えている限りだとこんな思い出が…笑

・あまみさんが出演しているというだけで、レンタルビデオ屋で「千年の恋 ひかる源氏物語」を借りてきて母と鑑賞し気まずくなったのは小6の頃だった。観終わった後、母に「まだあなたには早かった気もするけど」と言われたものよ。

・「アマルフィ 女神の報酬」を観たという先輩に思わず「あまみさん、綺麗でしたか!?」と食いつくように聞いてしまった高1の冬。若干びっくりされつつも「う、うん綺麗だったよ」と言われてうれしくなり、母と映画館に観に行ったものよ。

徹子の部屋にあまみさんご出演と知って、午前授業の後ホームルームが終わったとたん友達にバイバイも言わずにチャリをとばして帰宅して真っ先にテレビをつけたのは高2の冬か。ホームルームはやく終われオーラを全身から醸し出しているわたしに「あまみさん出るんだもんね」と苦笑していた友達は元気かな。

・あまみさんの美しさにやられて『GLOW』を初めて買ってしまったのは高3の夏だった。なぜかいけないことのような気がして母にも言えなかったのは、ドレスの丈が短くてあまみさんのおみ足にドキッとしてしまったからか。

・宝塚ファンだった叔母さんにあまみさんの現役時代のビデオを借りたのが数年前。宝塚詳しくないわたしでも、映像で見るとスターっぷりが本当によくわかる。あまみさん現役時代に生きてたらのめりこんでやばかったと思うから、そうじゃなくてよかったとさえ思った。

・おのれナポレオンを降板したことが発表された日、「天海さんのニュースみた!?」「天海さん大丈夫なの?」といろんな人から連絡がきて、いかに私があまみさんを好きなことが周りに知られていたか、よくわかった。あまみさんが大丈夫かどうかわたしが知りたいわ!って思ったけど。あまみさんのアルヴィーヌ2回観られたし、元気になられて本当によかった…。

 

ほら、こうしてみるとすでにだいぶのめり込んでる。

 

でも、こんなに毎日あまみさんのこと考えて、あまみさんの素晴らしさについて誰かと語り合いたくてしょうがなくて、あまみさんの出ている媒体はすべてチェックしないと気が済まなくて、1日に1回はあまみさんの映像をみないと落ち着かなくて、パソコンのデスクトップもあまみさんの画像にしちゃうほどあまみさんを欲していて、それでも足りないからブログまで書き始めて、書き始めたら結構な頻度で更新しちゃうくらいあまみさんについては常に語り足りないと思ってしまうのは、全部、偽装の夫婦のせいなのだ。これを見始めてから、ファン度が一気に深まってしまった。もうどうしようもない。笑

「やばい」という言葉はあまり使いたくないけれど、我ながらやばいと思うわこの状態。

 

あまみさんをこんなに魅力的にみせてくれたドラマは珍しいから、その点で偽装の夫婦に感謝しておりますよ。でもこんなにあまみさん依存症にしてくれちゃって、この後どうしてくれるのよ!と思ってしまうよ。あまみさんシックになりそう…。

 

昔のヒロさんは何処へ

偽装の夫婦9話いやだとか言っておいてあれなんだけど、やっぱり見返してしまった。

わたしは、ほら、偽装の夫婦ファンというより、あまみさんファンですから。かわいいあまみさんの映像があったらやっぱり何度でもみたくなってしまうんですよ。

 

まあ2回みてもやっぱり9話の良さはみつけられなかったよね。あまみさんが素晴らしく美しくてかわいいこと以外は。

 

それなのに今日ブログを書こうと思ったのは、ヒロが8話までのヒロさんと同一人物にみえないという点について書きたくなってしまったから。

大学で身体とアイデンティティについての授業があって、またヒロさんに結び付けてしまったわけなんだけど、授業きいててなんでもあまみさんに関連付けるわたしの脳はもう末期症状。

昔は写真もないし今のように指紋やDNA鑑定で人を識別することもなかったから、ある人を「その人」だと認識する術がなかったそう。だから、何年も音信不通だった人が帰ってきて、容貌が変わっていても、その人しか知りえないであろう事柄を知っていれば「その人」だと認定されたらしい。要するに、自己同一性を確認する手段がいまよりはるかに少なかったし、じゃあ自己同一性ってどこに依拠しているのかということを考えなければならないというお話。(cf: 「マルタン・ゲールの帰還」)

これを聞いて、8話までのヒロさんと9話のヒロが同一人物であると認められるのはどの部分だろうと思ってしまった。同一性はどこにあるのか。9話の展開がひどいのはもちろんなんだけれど、一番違和感があるのは、ヒロのキャラクターのあまりに大きすぎる変化。だってこんなに違うんだもん。

<8話までの(わたしが好きで応援してきた)ヒロさん>

①ぽやぽや眉毛にほぼノーメーク状態。口紅も素に近いベージュ。

②顔周りに後れ毛を残したハーフアップ。前髪もオールバック。ストレート。

③心の声はかなりひどい言葉づかい。

④表に出す声は、慇懃無礼ともいえるほどの丁寧な言葉づかい。

⑤1話からずっと、心の中で悪態はついているものの、本当に助けるべき人(ユウちゃん、天ちゃん、八重ちゃん、しおりさん、それに超冶)をちゃんと見つけて助けてあげられる、心根の優しい人。

⑥アパートの床が抜けるほどの大量の本を所有。

<9話の(あまりにもこれまでと違いすぎる)ヒロ>

①しっかり眉毛にローズの口紅。艶のあるアイシャドウもしているかんじ。

②図書館では前髪を流したハーフアップ。それ以外はただすとんと伸ばした髪型。毛先内巻き。

③心の声が出ちゃった7話と違って、思っていたことをいうときもそこまでひどい言葉づかいではない。

④かといって慇懃無礼でもなく、香苗に対しても「あんたら」とか言ってしまう。

⑤心根は優しいはずなのに、自分が超冶にされて辛かったことと同じことをしおりさんにしている。

⑥あれほど積み上げてあった本がしおりさんの家にはない。郷田家においてあるのか。そこまで本に入り込まなくなったのか。

 

ほら、全然ちがう。心の痛みはだれでも一緒だということをわかっていたはずのヒロさんが、しおりさんに対して自分がされて辛かったのと同じことをしないと思う。口調だって変わりすぎでしょう。いくら心の中で毒づくのをやめたからって、25年間常に丁寧すぎる敬語で話してきたのに、いきなりあんなにTPOもわきまえない発言しないでしょう。目上の人に対して節度ある大人がする言葉づかいじゃないし。見た目も、優しかったはずの人としての根幹の部分も、口調も変わってしまったら、同一性をどこに見出せばいいの?超冶に対する想いだけってこと?ヒロさんはそんなに弱い人じゃないでしょうに。

いやだいやだとか言いつつも、やっぱり偽装の夫婦について考えてしまう。

ヒロさん戻ってきて…。

それでも気になってしまう偽装の夫婦、最終回

なんだかんだいって、もう最終回どうでもいいとかいって、ヒロさん「さんづけ」するのやめるとかいって、くよくよ考えるのやめようとか思っていたのに、結局見てしまった「最終回直前『偽装の夫婦』おさらいSP」。

 

だって!わたしはあまみさんが好きなんだもの!あまみさんのコメントが見られるならば、たとえ火の中水の中……!!違うけど。

 

あまみさんのコメント、やっぱりあまみさんらしかった。他のキャストの方々が具体的な役名をだして「超冶とヒロは」とか「八重ちゃんは」とか言っているのに、あまみさんだけ具体的なことを全く言わない。笑 好きですよ、こういうところ。話す内容にすごく気を使って責任を感じているようなところ。あーあまみさん見られて幸せ…。それにしても昔のヒロさんの服装だったのはなぜ?新たな回想シーンがあるのかいな。それともあまみさんだけこのコメント映像、昔に撮ったの?うーむ、ちょっとだけ気になりますな。

 

いやはや。しかしこうしてみるとやっぱり8話までは確かに面白かった。近年はあまみさんの出ているドラマしか見ていないけれど、その中でもこんなに続きが気になるドラマは珍しいもの。短い時間の中で1話から9話までのあまみさんを見ると、改めてあまみさんの役作りに圧倒される。9話の展開がひどかったとはいえ、それはあまみさんのせいではないし、このヒロさん(8話までの)という役をこんなにも魅力的につくりだしたのはあまみさんであって、その力には頭が下がります。本当に!あまみさんにしかできない役だったよ、これは。だって実際48歳なのに45歳の役で、しかもピュアな胸キュンシーンをこんなにも初々しく、視聴者を釘づけにするようなかわいらしさで演じられる人、他にいないもの。

9話のヒロは(もう9話嫌すぎて9話からは「さんづけ」しない)やっていることがいままでのヒロさんらしくないし、なんだか好きになれないけれど、それでもこのあまみさんの美しさときたら!このきらきらした艶やかな美しさを8話まで隠してきたあまみさんて何者なの!?やっぱり「この世のものじゃない」(by いのうえさん)んだわね。毛先だけ内巻きでちょっと照れたように微笑むあまみさん。シャルルじゃなくても♪美しすぎる嗚呼~美しすぎる嗚呼~♪と歌いたくなってしまうわよ。

 

新しい予告映像もあったけれど、ますます嫌な予感しかしないのですが、わたしはいったい来週の水曜日、正気を保っていられるでしょうか…。

 

最後に。前回書いた、メインキャストの矛盾した行動以外に、どうしてもツッコミたいところを書いておこう。

・300万円の借金はどうなったのか。知らぬ間に超冶が肩代わりしたのか。

・天ちゃんまでキャラ変わりすぎじゃないか。あのどもってるところがピュアな天ちゃんを表していたのに…。よどみなく話す天ちゃんなんて、もう天ちゃんじゃない。

・ヒロは服装はそこまで変わらないのに、髪形いじりすぎでしょう。絶対内巻きとかしないでしょう。しおりさんの家であんなにさばさばしていたヒロが毎朝コテで髪巻いてるとか信じられない。

・タイトルバックの氷、9話なのにヒロの頭すら出てこないってどういうこと。結局溶けないのか。10話でいきなり全部溶けるなんてこともなさそうだし。そうするとヒロの心の氷はすべて溶けるわけではないのか。

・しおりさんとヒロがタメ口で話していることにものすごく違和感を覚える。ずーーーーっと敬語だったのにね、どういうタイミングでタメ口になったのかしらね。

 

こんなところが気になります。

最終回どうでもいいやとか言っといて、やっぱり気になってしまう悲しいあまみさんファンでした。

 

蒼真さまのお辞儀が頭から離れません

昨日、蒼真さまをわが家にお迎えしました。

やっぱり買ってしまった蒼の乱のDVD(スペシャルエディション)。

 

去年舞台を観たときは、生のあまみさんに興奮しまくったのは言うまでもないのだけれど。実は話の流れに納得できなかったので、ゲキ×シネも観なかったしDVDを買うつもりもなかったのです。

しかし、去年以上にあまみさんに首ったけの今、そして卒論も終わった今、もろもろあって傷心の今、この心を慰めるにはもう蒼真さまをお迎えするしかないだろうと思ってぽちっとしてしまいましたよ。

結論:カーテンコールの蒼真さまのお辞儀をいつでも見られるだけで、買った意味がありました。

まだ買ってなくて悩んでいるかたにはぜひおすすめしたいです。だって、あのお辞儀ですよ!!!!これ毎回あったみたいで、私が見たときもこのお辞儀のとき周りから「きゃぁあああああ~~~~~~~!!!!」て声がきこえてもちろん私も思わず叫んだわけだけれど、別の日に母が観たときもやってらっしゃったらしい。で、ゲキ×シネDVDでも観れたから、毎回やってらっしゃったのね。ああもうこれだけで生きていけますこれから。ありがとうございます。

あと特典のメイキングもよかった。お稽古場映像なんて貴重だもの!!お稽古中のあまみさんかわいすぎでしょ!なななんなんですか。あんなにかっこいいのにかわいいだなんて。袖で聖子さんと笑い合ってるところとか、もうなんて無邪気なお顔なんですか。しかもほっそ!ほっそ!細すぎですよう…。笑い方もかわいいです。

インタビューで「私がいることでみなさん不安もあったと思います」というようなことをおっしゃっていて、ああもう胸が痛くなりましたよ。おのれナポレオンの件ですよね。でも、あまみさんには、こんなにあまみさんの舞台を観るだけで飛び上るほど嬉しくてそれを目標に頑張れて、そのあとも余韻に浸りつつ前向きになれる人がいることを、ぜひともわかっていただきたいです。

あああもう、私はあまみさんの話し方が大好きです!インタビューのとき、じっくり言葉を選ぶところ、口からぱっと簡単な言葉を出さないで間があいても真摯に答えようとするその姿勢、使う言葉の適切さと美しさ、そういう点がありながら求められていると感じれば絶妙なタイミングでつっこめるそのセンス。こういうところが本当に素敵。こんなあまみさんをじっくり見られるインタビューがあるのでやっぱり買ってよかった。

 

内容についてはまた今度。話の流れに納得できないのはまだ変わりません。笑

 

偽装の夫婦9話のショックを蒼真さまで和らげよう作戦、ひとまず成功。