TOO BEAUTIFUL FOR WORDS

天海祐希さんが大好きすぎて、ブログはじめました。 と言いつつ、時々観劇の感激も。

AERAに泣く

あまみさんに少しでも興味があって、縁あってこのページを見てくださる方がいらっしゃったら、声を大にして言いたいことがあります。

1994年10月24日号の『AERA』(朝日新聞出版)p.53を読んでください!!!

宝塚歌劇団月組」トップスターの天海祐希さん(現代の肖像)」という特集記事なのですが、泣きます。でも確実にあまみさんをもっと好きになります。

 

宝塚時代のあまみさんをリアルタイムで知らないわたしには、もう新鮮で新鮮で。文字を通してしか当時のあまみさんの考えを知ることはできないけれど、なんかもう、ひりひりと痛みすら感じるような生き方に思える。

あまみさんのインタビューというよりは、ライターがあまみさんの発言を交えつつかなり詳しくあまみさんの生い立ち、生き方について述べている文章なんだけれど、結構家族のこととか書いてあって、家族にきいたらしいことも書いてあって、本当に泣ける。

あまみさんの人生そのものがドラマチック。

ご両親はずいぶん心配してらしたんだな、とかあまみさん宝塚やめたいと思ったことあるんだなとか。トップお披露目公演で手を握り合ってあまみさんの足元だけをみていたご両親、泣くお兄さんと食い入るように見つめる弟さんの場面なんて、もう読んでるだけで泣ける。わたしは宝塚のこと全然知らないし、あまみさんの宝塚作品も、叔母さんに借りたビデオ3本しか見たことないのだけれど、いま大好きな女優天海祐希の原点は宝塚だと思うと、やっぱり知りたくなる。違うと思ったら偉い人に訴えることもあったらしいけれど、それでも生き残れたのは人望があったからだと。音楽学校受験前にモデルにスカウトされて心が揺れたこととか、結構びっくり。今のあまみさんを見ていると想像もできないけれど、刹那的に生きた時代があってこその、余裕のある「いま」なんだろうなと思う。

語りたいけれど、文章がどんどん支離滅裂になっていくので、とりあえず今日はここまで。とりあえず、あまみさんファンは絶対に読むべきだと思う。

週刊誌に感動する日がこようとはね…。

 

あまみさん、女優になってくれてありがとうございます。現役時代、一目でいいから生のあまみさんを見たかった…!!!