木曜日はいつも寝不足
偽装の夫婦7話、見返したいけどつらくて見返せない。
ドラマ見て泣いたのなんて、すっごく久しぶりだった。本当に悲しい時って、あんな風にちょっとずつ気持ちが溢れてきて泣けちゃうんだよね。あまみさんが泣くところは今までたくさん見てきたけれど、あんな風にぐしゃぐしゃになって声をあげて泣くのは初めてじゃないか。終わった後放心状態で、母と7話について話してたらあっという間に1時間が経っていて、本当にびびった。Yahoo!でもトレンド1位だったし、あまみさんの演技に泣いた人たちが多かった模様。
最初はこのドラマ、途中で見るの止めちゃうようなものかと思っていた。GOLDもカエルの王女さまも演歌の女王も、つまらなくて途中でリタイアしてしまったもの。今だって、突っ込みどころはたくさんあるのだけれど、なぜか気になっちゃうし、ヒロさんに感情移入しちゃう。こんなにあまみさんの役を応援したくなるの、初めてかも。
やっぱりこれは、いままで見られなかったあまみさんが見られるから、これに尽きると思う。今回の7話でいえば、こんなところが新鮮。
・保護者会で必死で語っているのに誰にも聞いてもらえないあまみさん。
・「愛してほしいんです、身も心も」なんてどストレートな告白をしちゃうあまみさん。
・押しに弱くて着せ替え人形になるあまみさん。
・ご飯をもぐもぐするあまみさん。
・男性の腕の中で緊張するあまみさん。
・意中の人が気になって気になってしょうがないあまみさん。
・顔をぐしゃぐしゃにして声を上げて号泣するあまみさん。
こんなあまみさん、今までいた?
こんなに気になっちゃうヒロさんのせいで、わが母娘は多大な影響をこうむっております。こんなかんじに…
・6話のハグをみて「あまみさんの髪の毛、どんなかしら。いい匂いしそうよね。」と言ってしまう母と、それを聞いてこちら側に引き込むことに成功したことをほくそ笑む娘。
・黒いガウチョパンツを「あまみさんみたいなやつ」とよぶ。
・7話を見た次の日、朝食にて突然「昨日のドラマだけどさ、」といってやおら偽装の夫婦の話を始める母と、それを聞いてこちら側に…(以下略)。
・劇団四季のコーラスラインを観て「♪悔やまない 選んだ道が どんなにつらく この日々が報われず 過ぎ去ろうと」「♪好きだからこそ 命燃やした この日々に口づけして 別れよう」という歌詞にヒロさんを想い、涙してしまう。(←重症)
・楽しくしているあまみさんが見たいけれど、アンヌ様はあまりに違いすぎて慰めにならないからどうしようもなく悶々とする娘。
ああ、どうしてくれるんです!! 水曜の夜はいつも眠れません。