やっぱりがっかり偽装の夫婦最終回
もちろん、あまみさんは美しかった。輝くばかりの美しさ。図書館で泣くシーンなんて、物語の背景とか全くどうでもよくなるくらい迫真の演技だった。本当に改めてあまみさんはすごいんだと感じたよ。もちろん。
ふう。
でもさあああああああ!!!!!なんで!?なんで!?なんでこうなるの!?
失望、憤り、諦観、困惑…いろいろごちゃまぜの気分。
先週から嫌な予感はしていたし、次回予告をみた時点でうすうす予想はついていたけれど、ここまでひどいとは。クランクアップがあの図書館のシーンてどうなの…。しおりさん、やりきれないよね。ヒロ超冶カップルがここまで自分勝手だとはね、いや普通みんな自分勝手だと思うけどさ、それだったらなんでしおりさんも保くんももっと怒らないの?結婚式の段取りまで一生懸命考えてくれた図書館の人も怒らないの?あのシーンは不自然すぎるけどさ、みんな大集合してるしさ。でも不自然なこともありえるように見せるのがドラマでしょう。100歩譲ってみんな大集合したとして、みんなすんなり受け入れすぎでしょ。超冶だってユウちゃんだけに言わないで、しおりさんに言うべきだし、保くんにもあの場でいうべきでしょ。まず保くんでしょ。2人ともしおりさんに面と向かって言えないからユウちゃんに向かっていろいろ言ってるようにみえてしまうよ。
ヒロはそれでいいの?結局超冶はヒロの「身」を愛せなかったわけで、その思いが満たされないのは以前と一緒じゃないのか。いや、それでもいいから一緒にいたいんだろうということはわかったけどさ。ダメ人間だけど好きになってしまったのね。うん。
でも超冶はそんなにあっさり保くんと別れるの?超冶がゲイであることは変わらずヒロの「身」を愛することはできないなら、保くんへの愛とヒロへの愛は質が違うわけでしょう。うーん、私はこういう思いをしたことがないからわからないけれど。
あとどうしても許せないのは、最後にLGBTカップルの方々を出演させたこと。あの方たちはみんな同性カップルだったじゃないか。身も心も真摯に愛し合ってるカップルでしょう。ヒロと超冶は違うじゃないか。実際に性的に愛し合ってはいないけど「絆」で結ばれたカップルが出演するなら多少納得できるけれど。彼らと並列して映していいものなのか。「普通」の枠にとらわれるなっていうメッセージはわかったけど、「現実」を映してこその「普通」じゃないのか。現実の中にこそ、つくられた「当たり前」はあるのだから。
ヒロよ、300万円の借金はどうした。超治が肩代わりしたのか。これが最初のきっかけのひとつだったんだから、きちんと回収してほしかった。
いまは頭がぐちゃぐちゃ。
また落ち着いたら感想っぽいものをもう少し整理して書くかもしれないけど、今日はここまで。ふう。もしこれを読んで同じように感じる方がいらっしゃったらぜひコメントくださいませ。語り合いたくてしょうがないのです…。笑
あまみさんロスになることは確実。どうしてくれようこの寂しさ。
あまみさあああああん!!!!(絶叫)